「販売可能」と「手持ち」はなぜ違うのか — Shopifyの在庫状態を理解して同期のズレをなくす
Shopifyの在庫は、手持ち・販売可能・コミット済み・販売不可・入荷予定の5つの状態に分かれています。違いを知らずに同期を組むと、正しく動いているのにズレて見えます。各状態の意味と、シートに載せる数字を解説します。
ブログ
60本の記事を4つのシリーズに分けています。いま知りたいことに近いシリーズを選んでください。
このシリーズの記事
Shopifyが在庫をどう保持しているのか、シートの1列が何を意味するのか。用語と前提をそろえたうえで、全件か差分か、どの数字を書き込むかといった設計の分かれ道を扱います。
17本をすべて見る →新着
Shopifyの在庫は、手持ち・販売可能・コミット済み・販売不可・入荷予定の5つの状態に分かれています。違いを知らずに同期を組むと、正しく動いているのにズレて見えます。各状態の意味と、シートに載せる数字を解説します。
在庫をShopifyに反映する方法には、毎回すべてを書き直す全件同期と、変わった分だけを送る差分同期があります。速さでは差分が有利ですが、取りこぼしのリスクは全件のほうが小さい。それぞれの向き不向きと、実務で使いやすい組み合わせ方を整理しました。
返品で在庫を戻したのに、翌朝には元の数字に戻っている。これは不具合ではなく、在庫を書き込む担当が2つある状態で起きる現象です。Shopifyの返品処理が在庫に何をするのかと、シート起点の運用との合わせ方を解説します。
Shopifyの在庫同期は、壊れても大きな音を立てません。成功ログだけ見ていると、何も更新していない状態を見逃します。「走ったか」「変わったか」「合っているか」の3点を見張り、アラートを組む方法をまとめました。
在庫同期用のスプレッドシートは、放っておくと終売商品の行で太っていきます。ただ削除すればよいわけではなく、順序を間違えると在庫が意図せずゼロに。アーカイブと削除の違いを踏まえ、安全に外す手順をまとめました。
Shopifyの在庫同期は、止まるより先に少しずつ合わなくなります。在庫精度・売り越し率・反映までの時間・手作業の修正回数という4つの指標で、うまくいっているかを数字で確かめる方法をまとめました。
Shopifyへの在庫同期で誤った数字を流してしまったときに、被害を止め、正しい数字を見つけ、安全に上書きし直すまでの手順をまとめました。すでに起きてしまった前提で読める、在庫同期のインシデント対応マニュアルです。
タイムセールや繁忙期の当日は、在庫が分単位で動きます。ふだんの週と同じ同期計画のままでは、同期と同期のあいだが売り越しの窓になってしまいます。セール前・セール中・セール後の3つの時間帯に分けて、Shopifyの在庫同期をどう回すかを整理しました。
単品としても売れて、セットの中身としても売れる。そんな商品を抱えると、在庫同期は途端に難しくなります。棚にある1つの山を複数のSKUで共有するという状況を、どう捉えて、どうシートで表現し、どう安全に運用するかを整理しました。
モールにも、卸にも、実店舗にも。同じ棚から複数の売り場が売っているとき、在庫同期の設計は一段難しくなります。数字の持ち主をひとつに決め、在庫の配り方を選び、スプレッドシートをハブにしてずれに気づくまでの考え方をまとめました。